メインレースで行う訓練について・・・・・


ここ数年は、猛禽が何処の地域にもいて、襲ってくるようになったので、訓練の帰還率が悪く、貴重な選手鳩を失う事が多くなっています。
なりふり構わず、訓練を行って勝負に出る方だけ、このパターンに当てはめてレースに参加してみてください。

2002年に秋のレジョナルレースで、3542羽中総合優勝した時には、
持ち寄り、5日前(日曜日)に80Kの訓練を行い、予定では、その後3日目に、
50K訓練を行って、鳩を金曜日に持ち寄る予定での調教と管理でした。

前の晩から、80K地点に乗り込み、泊まって早朝、早い時間での
放鳩でした。

飛ばしてから、2時間30分かけて大船渡に戻り、鳩舎を確認すると、
訓練に持っていった鳩、全鳩が帰還していました。

翌、月曜日には、強制舎外で1時間づつ朝と夕方飛ばしこみ、(火曜日)も
朝は、1時間強制舎外で飛ばしこんだのですが、夕方の強制舎外時に、
オオタカの襲撃を受けて、とうとう夜間飛行をしてしまった鳩達でした(ーー;)

せっかくそれまで順調に来ていた調教だっただけに、ガックリと肩を落として
翌日からは、鳩を完全休養でした。水曜日、木曜日、そして持ち寄りの
金曜日まで完全に舎外をストップして、餌だけをガンガン喰い込ませて
レジョナルレースに鳩を参加させました。

何もアクシデントがなければ、月曜日、火曜日と強制舎外1時間で
朝と夕方飛ばしこみ水曜日に50Kの訓練を行い、餌を喰い込ませながら、
木曜日も強制舎外で飛ばしこみ、餌の喰いが止まるか止まらない状態まで
しっかりと食い込ませて持ち寄り日を迎えるように仕上げます。

レジョナルレース当日

放鳩日の前日は、強い雨が放鳩地の御殿場から帰還地大船渡までの区間で
降りましたが、翌日は、快晴の秋晴れとなりました。

しかし、この時期には、雨上がりに吹く強い北西の風が、放鳩地から帰還地まで
吹き荒れた日でもありました。

北西の風に煽られた展開というのは、分速は出ませんが、連盟内でも海岸線に
位置する大船渡にとっては、結構良い感じの風でもあるのです。

「鳩の帰還は、まだかなぁ〜〜」と鳩舎の中でヴィクトリーを確認して、カウントが
ゼロだったので、鳩舎の外に出ようと思った瞬間!!到着を知らせる「ピー」という
ブザーが鳴り、振り向いて見ると、なんと!!一番でかい鳩02OA31594♂DC
が帰還しました。

(#^.^#)この鳩が、後に“マックス”と命名される総合優勝鳩です。
2週間のインターバルの期間に、できることは、休養、調教、仕上げの三つ
だけです。

前レースの帰還日から、3日間で疲労をとりさり、4日目からは鳩なり舎外、
5日目、6日目は強制舎外で飛ばしこみ、7日目に80K訓練を行い、8日目、
9日目は、強制舎外1時間の飛ばしこみ、10日目には50K訓練、11日目は
強制舎外で飛ばしこみ1時間、翌日は、持ち寄り日というパターンです。

餌の喰い込ませ方は、撒き餌にて朝、夕の2回与えます。

強制舎外を開始する8日目から羽数×18g、羽数×19g、訓練日からは、
羽数×20gを5日間与えて仕上げてあげます。