2010年在舎鳩の春季レースでの戦い方

通常、秋のレースが終了した後には、2週間ほど休養させて、
12月から12月末まで、強制舎外をかけて、もう一度、夏場に鍛え、秋のレースに参加した鳩達、
遅生まれ鳩達の身体作りをするのがベストです。

秋レース終了後に羽数が多くいて(100羽〜150羽)いるのなら)、
犠牲になるのを覚悟して強制舎外をかけても良いでしょう。しかし、この際に怖いのが、集団失踪です。

猛禽に襲われた際に、パニックになった鳩は、方向判定能力はゼロに等しく、狂ったように直線的に飛び続けます。

仮に100羽の集団が、15羽と85羽の二つに分かれたとしましょう。
15羽の方の集団は、その後も猛禽に追われ続けると、低空で直線的に行ったり来たりするだけで、
鳩舎へ戻ろうとしなくなってしまうのです。そして・・・・そのまま帰還しないという事が起こります。

昨今の様に猛禽類が頻繁に襲撃するようになってからは、無舎外調整法に切り替えました。
鳩バカ日誌にも書きましたが、昨年までは、オフシーズンに大麦50%、配合50%の内容で与えていたのを今年から、
配合飼料100%でオフシーズンを過ごさせる事にしました。

訓練参加時には12羽いた鳩が、現在8羽になってしまいましたが、秋のレースを使用している鳩6羽、訓練まで
参加させた鳩が2羽残った事になります。

11月中旬から1月前半まで休養させて、鳩を休ませましたから、換羽も終了させる事ができましたし、
この休養期間で、大化けする鳩も少ない羽数の中でもいるはずですから、諦めていません(^_-)-☆

では、どうすれば少羽数で勝てるのか?

本来であれば、成鳩でこその作戦なのですが、我が鳩舎には成鳩は1羽しかいませんから、若鳩で、この作戦を
おこないます。

鳩の能力が一番発揮されるのは、いかなる時でしょう(@_@;)

それは、「鳩の帰巣能力が一番高まる時である」という事は、間違いないと言えるでしょう。

道下白雪南部系“Wタイトル白雪号” 94ZB25174 ♂ Gは、まさに、この作戦が的中した鳩といえます。
600K優勝、1000K優勝と連続で勝利したこの鳩は、1000Kの持ち寄り時に、雛抱き7日目で持ち寄りされ、見事!!
帰還を果たし優勝しました(^_-)-☆

この頃は、参加させる鳩が今よりも少なく、自鳩舎で600Kには3羽、1000Kには2羽しか参加させていません。


長丁場の春季レースを全レース参加させる事ができるのは、羽数に余裕のある鳩舎です。
2010年春季レースは、8羽でのスタートですから、一羽も落としたくはありません。

優勝する鳩は、1羽ですから、自分の参加させる鳩に、しっかりした管理をし、調整し、仕上げてから、自信を持って参加させる事ができれば、
優勝する可能性は誰にでもあります。

具体的には・・・・・・・

各レース200K以降、1羽〜3羽の鳩で狙ったレースを勝つ為に、レース日程より逆算して、選手鳩鳩舎にて配合します。

脚環番号 100K 200K 400K 500K
Rg
700K
地区N
600K 1100K
GN
800K
1 08OA06410 ♀ BC 参加 ジャンプ 参加 ジャンプ 参加
3月19日配合   雛抱き5〜7日目参加
2 09OA00610 ♀ BC 参加 参加 ジャンプ 参加
2月22日配合   抱卵10日目参加
3 09OA00638 ♀ BC 参加 参加 ジャンプ 参加
2月22日配合   抱卵10日目参加
4 09OA00708 ♀ B 参加 参加 ジャンプ 参加
2月24日配合   雛抱き5〜7日目参加
5 09OA00723 ♂ BC 参加 参加 参加 参加 参加
6 09OA00727 ♂ B 参加 参加 参加 参加 参加
7 09OA00745 ♂ G 参加 参加 参加 参加
3月19日配合   雛抱き5〜7日目参加
8 09OA00750 ♂ G 参加 参加 参加 参加
3月19日配合   雛抱き5〜7日目参加

200Kレースまでは、成鳩の08OA06410♀BCの1羽残して全鳩を参加させます。


ジャンプさせての参加ですが、2009年生まれの鳩でも、能力があれば帰還してくれます。
帰還しない鳩はそれまでの鳩だと諦めるのが肝心です(^_-)-☆