魔法の箱を用いた休養法を論じたが、何日間もただ休ませれば良いというものではない。
鳩の筋肉というものは訓練すればどんどんつくが、使わなければ、つけたときより速い速度で落ちていく。
これを医学的には不使用萎縮とか、廃用萎縮とかという言葉で表現するが、また筋肉をつけるためには、
もう一度はじめからやりなおさなければならない。
そこで、オフ・シーズンの過ごし方にも、筋肉を落とさないための注意が必要になるわけだが、
これはオフ・シーズンのメインテナンスの項で詳述する。
一日中何もなしで、魔法の箱の中での安静では、筋肉が落ちるのは必至であるので、鳩舎に戻して、
昼は鳩舎内で普通に体を動かし、夜の休息時間を、魔法の箱にあてて、完全に全休養する事が肝要である。