(南三陸連合会)
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昭和22年、岩手県千厩町に生まれる.
同48年日本大学歯学部を卒業後、歯科医院を開業し、
現在に至る.
| およそレース鳩はベルギーの地で約200年前の発祥とされる。その頃の鳩が、どのような体系で、どのような性能を具備していたかは知る由もないが、現代のレース鳩としての性能と比較した場合、比較対象にならないものであったろうと考えられる。 |
| そのようないわばレース鳩の源鳩から、今日の発達改良されたレース鳩へ到達するまでの、先人達の労苦に思いを馳せながら、ピジョンスポーツの今日的理論を展開したいと考える。 |
| ただし筆者も多忙を極める仕事を有し、かつ種々の芸術に身を置く者でもあり、さらに浅学非才でもあるので、この理論の展開は、レース鳩に対する自分の研究の、中間点と解釈して欲しいし、持論でもあるので、参考になる点があれば採りいれ、疑問な点は切り捨てる。いわゆる取捨選択をして欲しいと考えている。 |
| 今後12回に亘り、各論を展開することになったが、鳩レースの成功に特効薬はなく、さらに道しるべにも近道はなく、平素の管理、鍛錬、研究が遠回りのように見えても、最短の近道であることを肝に銘じて欲しいと思う。 |
| 昨今のレースが、大羽数で実施されることは運営上、極めて意義深いことではあるが、いたずらに大羽数を参加させて、勝利のみに猛進することをやめ、熟練の職人が選び、磨いた俊鳩で勝負する鳩界になって欲しいと考えるものである。 |
| さあらば公害などの社会的問題も緩和し、失踪鳩の野生化などという、眉をひそめたくなるような事象も少なくなると思うからである。 |
| 「熟達の職人は、芸を磨き、その生涯を終えるという。」レース鳩を飼育するレースマンも、職人の域に達して欲しいと願うものである。 |
| その最良の方法は学習、研究以外にないと確信する。 |
| 今後、理論を展開する上で、必要不可欠な鳩体の構造と、間違えて理解されやすい事項を説明する。 |